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木材品質良質な日本の木のよさを活かす

良質な木材の産地、八溝山系から

要な構造材として用いる木材は、住まいの性能や寿命と深い関わりを持ち、その家の価値を決定すると言っても過言ではありません。藏持では優れた強度を誇るブランド材「八溝杉」の産地として有名な茨城、福島、栃木にまたがる八溝山系の木材を使用しています。この地は山の水はけがよく、雪が積もりにくい環境でゆっくり育つため、非常に目が細かいのが特徴。強度の強い材が収穫できます。

木の風合いを活かすために
手間ひまかけてゆっくり乾燥

木材をつくるには、繊維を壊さずに水分を抜く乾燥が大切です。一般的には乾燥期間を短くするために高温乾燥が用いられますが、繊維を壊したり光沢などが失われてしまいます。藏持のパートナー企業である協和木材(株)では、高温蒸気乾燥と中温減圧乾燥の技術を独自に開発。高温域での乾燥処理を最低限にし、材本来の風合いを損ねないことに重点が置かれています。乾燥機は製材端材やおが粉、プレーナー屑を熱源とした木屑炊きボイラー。化石燃料を使用しない環境にやさしいエコボイラーです。

自然の味わいを生かした無垢材を暮らしに

木の風合いとあたたかさが伝わり、確かな重厚味のある無垢材は、住まいの建材にふさわしいものです。本物に触れながら暮らす心地よさ、時とともに深まる味わいは、無垢材だから感じられるもの。藏持では、床や柱となる基本の部材にはもちろん、建具などの造作にも無垢材をふんだんに使用しています。

藏持オリジナルの桧の床材

通常は厚さ15~18mmが一般的ですが、さらなる強度を求め特注し、厚さ24mmとしました。これが藏持の家づくりの標準装備となります。

柱材の使用例

藏持の木材は全品JAS規格に適合

日本農林規格(JAS)では、品質と表示について基準を規定しています。品質基準は、材面の品質(節・丸身・貫通割れ・目まわり・繊維走行・腐朽・曲がり)、インサイジング、保存処理含水率、寸法について規定しています。藏持では全ての木材を適合させ、一本一本正確に品質を表示しております。

縁プロジェクトのパートナー、協和木材について

設計・施工品質伝統の文化と美意識を込める

細部にこだわる数寄屋建築の設計思想

日本の伝統的な数寄屋建築は間取りもディテールも、一般的な現代の住まいとは異なり、独自の知識・経験が必要です。数寄屋建築のもつ美しさを具現化する設計思想や各部のディテールは図面化され、熟練者から若い設計者に引き継がれています。無垢の床材の肌触り、スイッチの位置や種類、深い軒が生み出す陰影、建具職人による細工が映える木建具。そうした人の感性や職人の手によって実現可能な細部へのこだわりを大切にしながら、CADシステムも併用し確かな設計品質を確保しています。

藏持のデザイン・フィロソフィ

現代的で先進的なデザインの住宅にも、伝統の数寄屋建築の美意識をベースとするのが藏持です。古来よりこの国の先人たちが育み、建築に生かしてきた大和比(白銀比)や等量分割といったデザインの秩序と自然素材を活かし、深い軒や水平基調、色味など、細部にいたる納まりまで独自のデザインコードを策定。現代の暮らしにも調和する美しい日本の住まいをつくり上げていきます。

伝統の木造軸組構法

藏持では設計デザインの自由度がある、日本で古くから発達してきた木造軸組構法を主に採用しています。自然素材を多く採用している藏持の家づくりにおいて、素材本来の持つ強さなども考慮した上で、最適な構法だと考えています。木造軸組構法は時代とともに進化し続け、現在では在来構法とも呼ばれています。将来のリフォームやリノベーションを見据えた時にも、その変更のしやすさなどは他の構法と比べても大きなメリットがあります。一方でお客さまのご要望に応じたデザインを実現するために、他構法を用いる場合もあります。

伝統技法の施工をマニュアル化

伝統的な数寄屋建築の各部のディテールは、高度な知識が必要となりますが、藏持では図面化しその高度なノウハウを工事担当者に伝承しています。伝統的技法・技巧においては、図面だけでなく、職人や工事担当者の経験・知識が必要となる場合もあります。その場合も各工事担当者が経験から得たノウハウを施工担当者全員で共有し、施工品質を保っています。また、藏持独自の品質管理項目に基づき、お客さまとともに現場チェックする機会を設けるなど、施工品質を実際に確認いただける体制も整えています。

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